音楽とは魔術である

占星術の歴史を調べようとして、引っかかったのがこの本。

 

着目したのは当時の哲学者フィチーノが使っていた「スピリトゥス(Spiritus)」という概念。これってうちの屋号(すぴりたす)の由来の言葉でもあるんですよ。

スピリトゥスは宇宙において世界の魂と(個人の)身体を結びつけるものと考えられる

policeのSynchronicity の歌詞に”Spiritus Mundi”っていうのも出てきて、直訳すると”霊的世界”になると思うんだけれど、とにかくスピリタスの意味としては「世界を世界たらしめているもの、人を人たらしめているもの」つまり、あらゆるものの根底に流れる原理みたいなことなんだと思うんだよね。

このスピリトゥスに作用するのに最もかなった手段の一つは音楽であり讃歌である。音楽は「世界のスピリトゥス」と「人間のスピリトゥス」を媒介し、前者の影響を後者に受け渡すことができる。換言すれば人間は音楽と讃歌を用いて自らに有益な効果を天上から引き出すことができるのである。この操作はまさに自然魔術の一種と言うべきものであり、それはより一般的には占星術と呼ばれるべきものである。

音楽って、讃歌に限らずもともと神的なものとの交信に使われてたなんていうのは、ザラにある話で。うん、ZARAの店よりザラにある。

なんだかうまく行かないときは、音楽を聞いたり歌ったり楽器を演奏したりしてみたらいいんじゃないかな。割とマジに。

 

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